- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
【BSN賞】人気馬の隙を突く
2016/8/26(金)
土曜新潟11R BSN賞 (ダート1800m)
◎本命馬 |
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①キープインタッチ 牡6、美浦・古賀慎厩舎、吉田豊騎手 |
メンバー揃った一戦。このレース、1800mになってからはインカンテーション、ダノンリバティと重賞級の勝ち馬が名を連ねる。ダートの出世レースになりそうだ。
この流れを受ければ、新星候補ピオネロ軸というのがストーリーだが、ただ疑えないこともない。真夏の競馬に加え、昇級戦は昇級戦。そしてアルタイルは52キロは魅力だが、相手は大幅強化。モズライジンは夏場に阪神→中京→小倉→中1週で新潟と転戦が続く。敗因足るべき理由をそれぞれ抱えている。そこで間隙を突いて、①キープインタッチを推したい。
コーナーのキツいコースで器用な立ち回りをするのが得意な馬。いかにもトワイニング産駒といった持続力があるし、最内枠も全く苦にしない。夏の新潟では、1600万の柳都Sでトロワボヌールの0秒3差2着があり、これも問題なし。オープンでは頭打ちに見えるが、重賞0秒6差6着、オープン特別2着。またフェアウェルSではリッカルドを倒している。それでいて54キロなら、恵まれたと言えるだろう。
$お宝馬 |
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⑫コアレスキング |
格上挑戦ではあるが、キングカメハメハ産駒が活躍しているレース、今年はトウショウフリークよりこちらだろう。52キロなら割り込んでいい。
なお相手上位は②ピオネロ、⑧アルタイル、⑩モズライジン。あとは⑬ナリタポセイドン、③トミケンユークアイを少々。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。