水上学の血統トレジャーハンティング

土曜新潟11R BSN賞 (ダート1800m)

◎本命馬
①キープインタッチ
牡6、美浦・古賀慎厩舎、吉田豊騎手

メンバー揃った一戦。このレース、1800mになってからはインカンテーション、ダノンリバティと重賞級の勝ち馬が名を連ねる。ダートの出世レースになりそうだ。

この流れを受ければ、新星候補ピオネロ軸というのがストーリーだが、ただ疑えないこともない。真夏の競馬に加え、昇級戦は昇級戦。そしてアルタイルは52キロは魅力だが、相手は大幅強化。モズライジンは夏場に阪神→中京→小倉→中1週で新潟と転戦が続く。敗因足るべき理由をそれぞれ抱えている。そこで間隙を突いて、①キープインタッチを推したい。

コーナーのキツいコースで器用な立ち回りをするのが得意な馬。いかにもトワイニング産駒といった持続力があるし、最内枠も全く苦にしない。夏の新潟では、1600万の柳都Sでトロワボヌールの0秒3差2着があり、これも問題なし。オープンでは頭打ちに見えるが、重賞0秒6差6着、オープン特別2着。またフェアウェルSではリッカルドを倒している。それでいて54キロなら、恵まれたと言えるだろう。

$お宝馬
⑫コアレスキング

格上挑戦ではあるが、キングカメハメハ産駒が活躍しているレース、今年はトウショウフリークよりこちらだろう。52キロなら割り込んでいい。

なお相手上位は②ピオネロ⑧アルタイル⑩モズライジン。あとは⑬ナリタポセイドン③トミケンユークアイを少々。