「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【京成杯オータムH】付け込む余地あり
2016/9/10(土)
日曜中山11R 京成杯オータムH(G3)(芝1600m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑪ダンスアミーガ (牝5、栗東・中竹厩舎、石川騎手) |
そこへ付け込める馬を探した結果、⑪ダンスアミーガを指名したい。
このところマイル重賞で堅実に上位を取れるようになってきたが、中山マイルでもターコイズS2着があり、器用さも備えている。
サクラバクシンオー産駒はかつてはマイルなら中山を最も得意としていたし、またこの馬は名門ダンス一族で、祖母がダンスパートナー、叔母にダンスインザムード、近親にダンスインザダーク、フェデラリスト、スズカマンボらが居並ぶ超良血。おまけに母の父は無条件で買いのエルコンドルパサーだ。本命兼お宝馬に指名する。
相手上位は⑩ロードクエスト、①ダイワリベラル。ヒモで⑧ラングレー、⑫スマートオリオン、⑤ダノンプラチナ、⑯リーサルウェポン、⑦ピークトラム、⑭ダノンリバティ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。