
- 3月9日 中山11R 弥生賞(G2)
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本命馬◎アロヒアリイ(5人気) 3着
混戦で捕らえた鉄板血統!
- 3月8日 中山11R 中山牝馬S(G3)
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本命馬◎シランケド(3人気) 1着
重賞の壁なんか知らんけど!
【六甲アイランドS】ここで土日の資金稼ぎ
2016/12/22(木)
金曜阪神11R 六甲アイランドS(芝1400m)
◎本命馬 |
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③スナッチマインド 牝5、栗東・岡田厩舎、浜中騎手 |
阪神の雨の降り方は、中山より強いようだ。当日は晴天で、馬場は乾いていくだろうが、もしかしたら稍重程度には渋りが残るかもしれない。良だとしてもパンパンではないのは確実だ。
芝で馬場が乾きゆく中で、最も信頼できる種牡馬はディープインパクト。メンバー中唯一の同産駒、③スナッチマインドが軸だ。
ディープ産駒が乾いていく途中の芝に強いのは、重心が低めの馬が多いので、滑る感じの馬場への対応が他の産駒に比べるとしやすいのだと思われる。またスナッチマインドは当然ながら阪神で3着を外したことがないコース適性を誇り、コースは違うが1400mなら1000万下でメラグラーナの0秒4差2着、重賞ではクイーンズリングに0秒4差4着があるベストの距離だ。
$お宝馬 |
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⑱アイライン |
明日の馬場なら、大外枠はそれほどマイナスにはならないだろう。近走大敗したのは1600mばかりで、1400mなら崩れていない。デムーロ騎乗も不気味だ。父ローレルゲレイロは同じ舞台の阪急杯で1,2着、阪神カップで僅差4着。コース適性の高い血統である。
相手上位は②アーバンキッド、⑮オーヴィレール、⑧テラノヴァ。あとは⑰ウインムート、⑥キングハート、④ルグランフリソン、⑤シャドウアプローチと手広く。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。