水上学の血統トレジャーハンティング

代替競馬・月曜中京10R はこべら賞(ダート1400m)

◎本命馬
⑤サンマルライバル
(牡3、美浦・佐藤吉厩舎、黛騎手)

仕切り直しの中京競馬。関東馬の大半は、出張馬房でひと晩缶詰めになる不利があるが、それでも初志貫徹でもともと本命を打つつもりだった関東馬、⑤サンマルライバルを推す。

初戦の新馬戦は東京のダート1400m。出負けから並はずれた末脚で直線だけの競馬で突き抜けた。確かにハイペースだったが、上がりは最速で、決して展開に乗じただけではなかった。2走目は芝に転じ、またしても後方からの追い上げを見せて0秒5差6着。芝でもソコソコの切れを見せた。
前走は大敗も、中山ダート1800mは距離が長かった上に、スタートした上に挟まれて大きく下がる。おまけにコーナーではやや窮屈そうなそぶりをみせており、小回りのコーナー4つと右回りに苦しんだ感。おそらくは左専用と睨んだ。


意外と道悪ダート短距離は切れが問われるケースが多く、また①番、⑥番、⑧番とテンに速い馬も揃った。展開もハマりそうだ。

$お宝馬
⑨サノサマー

この馬も左回りでの後方一気に見せ場あり。しかも関東馬だ。距離短縮でなお切れる可能性を秘めている。祖母にノースフライトがおり、力のある牝系だ。父サマーバード産駒は軽めのダートを得意とする。

相手上位は⑪アフターバーナー⑬テンザワールド⑫メイショウミズカゼ。押さえは①アディラート⑧クティノス⑯スリーミスヨハネス