- 1月26日 中山11R アメリカJCC(G2)
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本命馬◎コスモキュランダ(3人気) 3着
お宝馬$マテンロウレオ(6人気) 2着
- 1月19日 中京11R 日経新春杯(G2)
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お宝馬$マイネルエンペラー(7人気) 3着
斤量&血統の合わせ技一本!
【ファルコンS】マイル適性、ダート適性
2017/3/17(金)
土曜中京11R ファルコンS(G3)(芝1400m)
◎本命馬 |
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④ジョーストリクトリ 牡3、栗東・清水久厩舎、武豊騎手 |
NHKマイルCへ向けての重要なステップレース。まずはマイル以上の適性があった方が良く、千四になってからのファルコンSの3着以内馬からはインパルスヒーローがNHKマイルC2着、タガノグランパがダービー4着、ヤマカツエースはご存じの通り。そして1200mを中心に実績を挙げてきた馬では勝ち負けが難しくなっていて、それなら1400mのスペシャリスト的な歩みをしてきた馬の方が優勢である。
また血統的には、とにかくパワー血統が中心。瞬発力よりダート的な持続力が必要だ。
今回該当馬は何頭かいるが、狙うは④ジョーストリクトリ。父ジョーカプチーノは1200m時代のこのレースを勝っていて、かつマイルG1馬。母の父キングヘイローは「春のリファール系」。祖母の父はアサティスの父でもあるトップサイダーで、兄はダートで活躍中。脚質にも自在性があり、前走はマイル重賞で勝ち馬からは離されたが、ジワジワ伸びての5着。大崩れしないと思う。
$お宝馬 |
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①ラニカイサンデー |
ダートでの大敗を除けば、これまた大崩れなし。未勝利戦でボンゼルヴィーソと小差の勝負をしていること、前走の当該コースでの未勝利戦勝ちは、クラスを考えると好タイム勝ち。新馬戦でもヴゼットジョリーと僅差のレースをしており、初勝利までに時間がかかったが、こういうタイプは1つ勝つと覚醒することが多い。
勝ちがあるとみるのは上記2頭の他には当然⑩ボンゼルヴィーソ、⑫ナイトバナレット。あとはヒモで⑨コウソクストレート、⑮ライズスクリュー、⑯エントリーチケット、⑧デスティニーソング。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。