- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【欅S】スピードの持続力が全て
2017/5/26(金)
土曜東京11R 欅S(ダート1400m)
◎本命馬 |
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③ブラゾンドゥリス 牡5、美浦・尾形和厩舎、内田博騎手 |
いよいよダービーウィークを迎えた。金曜午前中までは想定以上に降った府中の雨も、お昼からは上がって曇り空。土曜は朝から日差しが照りつけるそうで、金曜夕方時点で稍重発表の芝は、間違いなく土曜午後には良馬場。日曜も暑さが戻るとのことで、道悪の心配なくダービーが迎えられそうだ。
混戦ダービーに回す資金はいくらあってもいい。少しでも蓄えるために、土曜の競馬をしっかり戦っていきたいところ。ここは58キロでも③ブラゾンドゥリスに本命を託す。持ち前のスピードの持続力の本格化が著しい。
前走は強敵相手の交流G1、それも久々のマイルは、今では長かった。それでも2番手から必死に粘って1秒以内には留まる健闘を見せた。これは確実な地力強化だ。得意の東京1400mに戻れば、この相手ならまず勝ち負けになるとみた。
数は少ないが、安定して自分の力を出すのが持ち味のノボジャック産駒。父もダートの1400m以下で勝ちまくった。曾祖母がロジータ、叔父がレギュラーメンバーというダートの良血。枠も不問で、軸に推す。
$お宝馬 |
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④アキトクレッセント |
今回が昇級戦だが、前走の時計は馬場差を考えてもオープン特別級の水準にはある。軽い砂質のダートでスピードの持続力を発揮するウォーエンブレム産駒。逃げにはこだわらず、自在性がある。土曜の軽いダートならチャンスはある。
相手上位は⑮エイシンバッケン、⑪ポイントブランク、⑧ラストダンサー。連下で⑫レッドゲルニカ、⑩キタサンサジン、⑤タムロミラクル、⑯キタサンミカヅキ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。