- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【TVh杯】連勝を止めるのは
2017/6/30(金)
土曜函館11R TVh杯(芝1200m)
◎本命馬 |
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②ナインテイルズ 牡6、栗東・中村厩舎、岩田騎手 |
圧倒的な人気になりそうなのが③タマモブリリアン。目下3連勝中の上がり馬だ。ルメール騎乗も相まって拍車がかかりそうだが、中1週は明らかに函館のうちにという意図が見えるし、また前走レコード勝ちの反動は少なからず気になるところ。また今回が初の1600万での競馬となるのに、現級実績馬をさしおいているのは気になる。ここは対抗に回し、連勝を止める役をおそらく2番人気となりそうな②ナインテイルズに託したい。
ローエングリン×メジロライアンなら洋芝適性は文句なし。1週目のあまりの高速ぶりに、先週は馬場に措置を施して時計の出方を戻しつつあるという話もあり、いわゆる洋芝適性が問われることになるとみた。さらに有力馬に後ろがかりが多く、インで好位を立ち回るセンスのあるこの馬に利が出るだろう。1600万で3戦し、小差の3着2回。明らかに格上だ。
$お宝馬 |
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⑤ヴァイサーリッター |
こちらも前に行ける馬。かつ函館実績もある。デュランダル産駒で母の父サクラバクシンオーも洋芝向き。去年のこのレースでは9着も、勝ったクリスマスからは54キロで0秒3差の競馬をしており、53キロならヒモ穴に狙えないこともないだろう。
上位に採るのは当然③タマモブリリアン、そして⑧スカイパッション。押さえは⑨アドマイヤゴッド、①モズハツコイ、⑦スズカアーサー、⑮キタサンラブコール、⑪ウエスタンメルシー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。