- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【アイビスSD】スピード一閃、今年も牝馬
2017/7/29(土)
新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3)(芝直1000m)
◎本命馬 |
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⑭レジーナフォルテ 牝3、美浦・杉原騎手、佐藤吉厩舎 |
第1回から通して続いている強い傾向が、とにかく牝馬が優勢なレースということ。全16回で11勝、また480キロ以上の大型牝馬に限れば8勝している。
今年も該当馬は数頭いるが、枠も含めて中心視するのは⑭レジーナフォルテだ。前走494キロ、おそらくは体重もキープできるだろう。
前走のラップを見れば、直千競馬並みのラップで先行しても粘り込める体力があるのは明白。加えて51キロは鬼に金棒だ。さらに直千競馬向きのダート兼用血統でもある。とくに母の父ボストンハーバーからは、直千競馬当初に活躍馬が多く出ていた。
人気馬にはローテや年齢のマイナス点があるケースが多く、格下のこの馬でも逆転のチャンスがある。
$お宝馬 |
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⑦シンボリディスコ |
高齢と中枠は気になるが、以前連対経験のあるこの馬が、まさか前売り段階で人気薄とは思わなかった。これなら強調していい。これまで直線競馬では馬券圏内を外したことがなく、母の父にサクラバクシンオーを持つ血が適性の源泉。アタマはないと見るが、連下にはぜひ。
相手上位は⑯アクティブミノル、⑩フィドゥーシア。押さえは⑫レッドラウダ、③ブレイズエターナル、⑥イオラニ、⑨ネロ、⑮ラインミーティア。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。