新潟11R 関屋記念(G3)(芝1600m)

去年一旦は勝ちにいっての惜しい2着。そして前走はスタートで安目を売り、終始外、直線も伸びない大外へ出させられての5着。⑩ダノンリバティが、ダブルの意味で雪辱を期して臨んで来る。前走の内容からも次こそと思わせるものがあり、その直感に素直に従いたい。

新潟外周り1600mはキングカメハメハ産駒が安定して走るコース。また血統もスカーレット一族の名門で、重賞を勝てるポテンシャルは血統的には保証されているといっていい。日曜の新潟は晴れ間の出る予報で、馬場も気にせず、この馬の瞬発力を期待できるだろう。実績上位のダノンプラチナは休み明け(だからこその2頭出しだろう)、メートルダールは本質はマイラーではないと見ており、勝ち切るチャンスまで見えてきた。

前走以前からこの馬は芝ならマイルがベストではないかと、かねがね思っていた。改めてのマイル続戦で一発を期待したい。グラスワンダーの甥という良血で、かつ父はダート寄りの芝兼用血統。芝なら平坦で、ある程度忙しい馬場がピッタリ。新潟コースはプラスに出ると思う。

相手上位は⑫ブラックムーン、⑮ウインガニオン、⑪ヤングマンパワー。押さえは⑨クラリティスカイ、⑥メートルダール、③マルターズアポジー、⑭ロードクエスト。