日曜新潟11R 新潟記念(G3)(芝外2000m)

新潟外回りとはいえ、最終週の2000mともなると、パワーもかなり必要であり、単純な高速上がり決着とはならない。切れは父方から、そしてパワーを母方から次いでいることが重要。
それを裏付けるのが、目下、父がディープインパクトで、母の父が重厚型、ダート血統という馬が新潟記念で大活躍中ということ。目下3連勝、2着2回、3着1回だ。そして今年の該当馬は、⑤ロイカバードとなる。

前走、まず同じ舞台で結果を出した。休み明けを叩いてさらに上昇が見込める。母は北米女王のアゼリで、母の父は北米ダートの大種牡馬ジェイドハンター。シンガリ一気ではないことも心強い。格上挑戦での55キロのハンデは見込まれた感じはあるが、それだけの能力を評価されているということでもある。ハンデ戦だけあってゴール前はもつれるだろうが、混戦に断を降す。

同じくディープ産駒から、こちらは3年前の2着クランモンタナと同じ配合の⑥ハッピーモーメントを推したい。目黒記念でオープンにメド、ゴール前に坂のないコースがベターのタイプ。前走後は早々にここを目標に仕上げており、モチベーションも高い。

相手上位は⑫マイネルフロスト、⑬トーセンバジル、④ロッカフラベイビー。押さえは⑦カフジプリンス、⑰ウインガナドル、②ルミナスウォリアー、⑨スピリッツミノル、⑧フルーキーと3着以内までは手広く攻めたい。