- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【有馬記念】やはり祭りでは夢を見たい
2017/12/23(土)
日曜中山11R 有馬記念(G1)(芝2500m)
◎本命馬 |
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⑧レインボーライン 牡4、栗東・浅見厩舎、岩田騎手 |
キタサンブラックのラストランばかりに注目が集まり、また勝つことが前提のようなムードになっているが、得てしてこういう時に競馬は荒れるもの。また有馬記念というドリームレースの性格上、このレースばかりは単純な能力比較ではなく、一攫千金を狙って夢を見るという姿勢でいきたい。
夢の使者は⑧レインボーラインに託したい。中山2500mで断然の種牡馬成績を誇るステイゴールド産駒であり、また同産駒は有馬記念でものべ3勝、2着1回をマークしている。
レインボーラインは秋の天皇賞では直線で伸びての3着、ジャパンCは上がり最速で6着。過去10年のJC上がり最速馬は、【0-1-1-4】で、着外の内1回は小差4着。勝ちこそないが、馬券になる確率は低くない。
キタサンが自身で前にいる馬を潰しても、また後続が早めに動いてキタサンに襲い掛かっても、どちらにしても上がりがもつれる展開になりそうで、後方から浮上するチャンスが広がっていると考える。インの良い今の中山で、岩田騎手が鞍上というのも心強い。
$お宝馬 |
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⑦シャケトラ |
レインボーラインをそのままお宝馬兼任でもよかったのだが、1頭でも多く穴馬を出したいので、こちらをお宝馬に回す。右回りで直線坂があるコースなら崩れていない。そしてアドマイヤモナーク、トゥザグローリー。ウインバリアシオン、ゴールドアクター・・・と、日経賞連対馬はやはり有馬記念では侮れない。冬に走るマンハッタンカフェ産駒でもある。
他の上位評価は①ヤマカツエース、⑨サクラアンプルール、そして人気の3頭 ②キタサンブラック、⑩シュヴァルグラン、⑭スワーヴリチャード。押さえに⑥サトノクロニクル、⑬ミッキークイーン。
なお、人気薄から入るので、例えば3連複なら、3列めは4番と8枠2頭を除いて全て流すくらいの広げ方をしたい。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。