- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
- 9月22日 中山11R オールカマー(G2)
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本命馬◎レーベンスティール(1人気) 1着
自信の「一択」で堂々突破!
【中山金杯】スタートはウインでウイン
2018/1/5(金)
土曜中山11R 中山金杯(G3)(芝2000m)
◎本命馬 |
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①ウインブライト 牡4、美浦・畠山厩舎、松岡騎手 |
本年も血統トレジャーハンティングをよろしくお願い致します。昨年は12月に何とか本命馬の単勝回収率が110鞍で109.4%、複勝回収率が86.4%と何とか形を付けることができましたが、的中率を単複共に向上させる意識を持ちたいと思います。
なお、お宝馬は基本的に穴馬、人気薄へ振るので、3着までに来ればオイシくなる、当たるときはインパクトのある的中になるよう、心掛ける所存です。
さて2018年1回目の当コラム。取り上げるのはメンバーが揃い混戦の中山金杯だ。運試しは①ウインブライトに託すことにする。
2014年オーシャンブルー、17年ツクバアズマオーと、2頭の勝ち馬を出しているステイゴールド産駒というのが大きい。中山芝中距離のキーとなる種牡馬でもあり、加えて、冬の中山芝中距離重賞で、母の父としてカギとなるグレイソヴリン系が母の父である。全姉ウインアンビシャスも中山得意であり、血統からは非の打ち所がない。また福島記念からの臨戦も2014年3着馬、16年1着馬を出し悪くない傾向だ。立ち回りの巧い馬に絶好の枠。軸として信頼したい。
$お宝馬 |
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③トーセンマタコイヤ |
全妹がミッキークイーン。中山2200mで500万を勝った時にはゴールドアクターを破り、先日中日新聞杯を勝ったメートルダールとは勝ったり負けたりを繰り返している馬。このレースで連対のないディープインパクト産駒ではあるが、この馬はディープにしては切れが足らずに勝ちあぐねることが多かったので、むしろこの舞台ならプラス。ハンデ戦ならつけ込む余地あり。7歳ながらまだキャリアも浅い。
印上位は⑥セダブリランテス、⑦ブラックバゴ。押さえは⑪ストレンジクォーク、⑨ダイワキャグニー、⑤デニムアンドルビー、⑮ショウナンマルシェ。
【特別企画】本日は東西金杯・総力特集にあたり、水上さんには京都金杯の予想も披露いただきました!
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。