水上学の血統トレジャーハンティング

月曜京都11R シンザン記念(G3)(芝外1600m)

◎$本命馬&お宝馬
⑨カフジバンガード
(牡3、栗東・松元厩舎、藤岡康騎手)
今年は月曜に行われるシンザン記念。年による出走馬のレベルの差が大きい傾向にあり、今年はやや目玉不足か。直前のエアアルマスの取り消しが響いている感じだ。

重賞で連対、G1で見せ場を作ったファストアプローチに人気が集まるのは当然だが、その他にもちょっと理解に苦しむ人気馬がいて、馬券妙味は出てきたと思う。狙うは⑨カフジバンガードだ。

東スポ杯で強敵相手の競馬をしたことで覚醒したのか、次走こうやまき賞はまくるように動いて叩き合いを制した。ハービンジャー産駒で母父サンデーのこうやまき賞勝ちからシンザン記念好走(3着)は、去年のペルシアンナイトと同じパターン。ペルシアンは直線大きな不利を受けており、まともなら連対は確実だった。このレース、コースへの適性は保証できる。

牝系はボールドアンドエイブル、ホープフリーオン、アリダーなど、昭和50年代から60年代に成功した懐かしい北米パワー種牡馬を輩出しているもので、厳寒期にも強そうだ。雨も問題なし。
前売りで単勝10倍なら、本命兼お宝馬とする。

上位評価は①スターリーステージ②ファストアプローチ⑧プリュス。押さえで⑪カシアス⑥ブランモンストル③アーモンドアイ