- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
【アメリカJCC】今日はトニービンがキーワード
2018/1/20(土)
日曜中山11R アメリカJCC(G2)(芝2200m)
◎本命馬 |
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⑦ダンビュライト 牡4、栗東・音無厩舎、Мデムーロ騎手 |
ゴールドアクターの最終追い切りは、1週前に時計を出したので控えめとなったが、その1週前にしても、やや動きが重苦しく見える。もちろん実績は断然だが、年齢を考えると過信はできない。
過去の好走馬を見ると、ステイヤー寄りの実績を積んでいる馬がベター。またここ2年途切れてはいるものの、このレースではトニービン持ちの馬の好走も目立つ。また当然ながら、小回り向きの器用さは必須。
該当馬は今年も何頭かいるが、父ルーラーシップの母の父がトニービンであり、そのルーラーシップ自身がこのレースを勝っている⑦ダンビュライトから入りたい。切れる馬ではないのも、このレースに向いていて、スタミナも十分だ。
$お宝馬 |
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⑧ショウナンバッハ |
ブラックバゴの回避により、正直、推したいほどの人気薄が見当たらない。人気になるとは思うが、このコースのナンバーワン種牡馬のステイゴールド産駒で、冬場に走り、キタサンブラックの半兄という⑧ショウナンバッハを挙げておく。ただ勝ち切るまではどうかと思うが・・・。
上位評価は①レジェンドセラー、③ミッキースワロー、⑤ゴールドアクターだ。ゴールドとショウナン以外は、共にトニービン持ちである。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。