- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【日経賞】強い意志の先に
2018/3/23(金)
土曜中山11R 日経賞(G2)(芝2500m)
◎本命馬 |
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⑫ガンコ 牡5、栗東・松元厩舎、藤岡佑騎手 |
目標は先というか、まずはここを使って様子を見たいという看板馬が複数。前走海外で皮膚病というアクシデントのあったキセキ、骨折の長期休養明けのゼーヴィントを信頼するわけにはいかない。トーセンバジルは賞金を積みたいのでここは目いっぱいで来るとは思うが・・・。格的にはその下の馬たちにチャンスはある。こちらも天皇賞へ向けては賞金上積みが絶対条件となる⑫ガンコのしぶとさに期待したい。
去年はステイゴールド第2世代のドリームジャーニー産駒が、人気薄で2着に健闘。ガンコの父ナカヤマフェスタも同じく第2世代だが、こちらの方がよりスタミナのある配合だ。母の父シングスピールは、去年の勝ち馬シャケトラの母父でもある。
日経賞は有馬記念と同じ舞台ではあるが、有馬記念以上に馬場がタフになることが多い分、スタミナの必要量は高い。この点もガンコには利するだろう。
$お宝馬 |
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③チェスナットコート |
オープン昇級戦にしては荷が重い相手で、格下感は否めないが、血統からはこれが最大の惑星。ハーツクライ産駒はウインバリアシオンが3回連対、カポーティスターも連対。加えて母方もパワーなら満載で、これまで以上に走れる可能性もある。
相手上位は⑦トーセンバジル。押さえで④ロードヴァンドール、⑭キセキ、⑨ゼーヴィント、②ショウナンバッハ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。