- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【青葉賞】切符は2枚、チャンスは1度
2018/4/27(金)
土曜東京11R 青葉賞(G2)(芝2400m)
◎本命馬 |
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⑨ゴーフォザサミット 牡3、美浦・藤沢和厩舎、蛯名騎手 |
2011年ウインバリアシオン、12年フェノーメノのような例はあるが、それ以降は毎年、好内容でここを勝っても燃え尽きてしまうのか、その後不振、あるいは故障に泣く馬が多い。それだけ、ダービーの最終切符を巡る争いは熾烈ということ。今年こそは、ここで権利を取ってもお釣りを残した状態でダービーへ臨む馬が出てほしいものだが…。
本来は近5年で3勝、2着1回のディープインパクト産駒から本命を選ぶのが無難だし、また目下3連勝中のアザレア賞勝ち馬、あるいは5年連続で馬券対象馬を出している大寒桜賞勝ち馬から軸を選ぶのが筋だと思う。しかし、前走のレース内容、ここまでの実績、距離適性から考えると、いずれも今年は信頼しづらいところがある。
そこで今年は⑨ゴーフォザサミットから入ってみたい。ハーツクライ産駒はウインバリアシオンがここを勝っており、ウインと同じく母父はストームバード系。そこにスケールと底力を与えるリボー系と、母方に入って絶大な効果を出すアファームドが掛かるという配合で、底力のいるこのレースにはぴったりだ。
共同通信杯は位置取りのミス、スプリングSは小回り適性の無さと、敗因はハッキリしており、広いコースの2400というごまかしの利かない舞台なら一気に巻き返すとみた。
$お宝馬 |
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⑥ディープインラヴ |
前走未勝利戦を勝ったばかりで、荷が重いのは確か。しかし血統という視点からは、ディープブリランテの全弟というこの馬に魅力を感じる。
前走の逃げ切りは、決して速い流れではないが、それでもテンの3F35秒4-61秒1での圧勝は、ここに出ている前走連対メンバーと比較した場合は威張れるものだ。自在性もあり、好枠を味方にアッと言わせるシーンも。ディープ産駒の盲点だと思う。
上位評価は⑩スーパーフェザー、③スズカテイオー、⑫ダノンマジェスティ。押さえは④ダブルフラット、⑮エタリオウ、⑱サトノソルタス、⑧オブセッション。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。