- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【NHKマイルC】父も姉も通ったこの道を
2018/5/5(土)
日曜東京11R NHKマイルC(G1)(芝1600m)
◎本命馬 |
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⑩パクスアメリカーナ 牡3、栗東・中内田厩舎、川田騎手 |
ラジオ日本をお聞きになれる地域の方で、2月10日の競馬中継で私が担当していた時間帯をお聞きの方の中には、覚えていらっしゃる方がいるかもしれない。こぶし賞のレース回顧で、私はパクスアメリカーナの走りを絶賛し、「NHKマイルCにぜひ無事に駒を進めてほしい」とコメントした。そして現に無事に出てきた以上、やはりこの馬を措いて他に本命はない。
2013年1,2着、15年1,3着、16年3着、17年1着馬が該当するのが「父か母の父にデピュティミニスター系を持つ馬」。今回該当するのは3頭いるが、最も好走度数の多いのがクロフネ産駒。
父クロフネはそもそもこのレースを圧勝し、また全姉ホエールキャプチャはヴィクトリアマイル、東京新聞杯、クイーンCと東京マイル重賞を3勝。父も全姉も栄光を掴んだ東京マイルで、この馬も白く輝く。
$お宝馬 |
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⑯ミスターメロディ ⑰レッドヴェイロン |
掟破りのお宝2頭。
まず⑯ミスターメロディ。このレースはダート血統馬、ダート実績馬の激走が目立つのだが、この馬の父スキャットダディは、芝ダート兼用でストームキャット系。そして母の父はデピュティミニスター本体。近親にはクーリンガーもいて、ダート色の濃い血統の穴馬としての魅力が高い。
⑰レッドヴェイロンはアーリントンC上がり最速。兄クラレントは3着、レッドアリオンは4着と、いずれも善戦しており、この牝系とNHKマイルCの相性は間違いなく良い。
相手上位評価は⑨ギベオン、⑦タワーオブロンドン、④フロンティア、③テトラドラクマ。押さえは①カツジ、⑪ケイアイノーテック、⑭デルタバローズ、⑤プリモシーン。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。