- 12月1日 中京11R チャンピオンズC(G1)
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本命馬◎レモンポップ(1人気) 1着
不安視の空気を一蹴、自信の本命!
- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
【葵S】第一歩を刻め
2018/5/25(金)
土曜京都11R 葵S(新設重賞)(芝1200m)
◎本命馬 |
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②アサクサゲンキ 牡3、栗東・音無厩舎、武豊騎手 |
今年から重賞に昇格し、ノングレイドで行われる。個人的にはノングレイドにする意味は全く感じることができず、G3でいいと思うのだが、国際的なルールだから仕方ない。
いずれにせよ、記念すべき昇格の第1回ではある。例年よりもちろんメンバーも揃った。意外と難解だが、軸は好枠を引いて実績も最上位の②アサクサゲンキでいいだろう。
テンの速い競馬を勝ち切り(小倉2歳S)、反対に前半をゆったり構えてしまいを伸ばす競馬(京王杯2歳S)にも対応し、ラップの前後半差が小さめの競馬(ファルコンS)も乗り切ったという自在性の高さ。加えて、坂がラストになく、速い時計の持続する展開となる舞台での芝短距離戦では、ダート血脈の好走傾向が強いのだが、この馬もその例に漏れない。57キロは確かにネックだが、3キロ差は対牝馬だけで、アンヴァル以外には気にすることはないだろう。
$お宝馬 |
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⑦セイウンクールガイ |
こちらはダート血統のみならず、ダートで実績を積んできた馬。芝でも3着2回があり、母は1200m時代のファルコンSを勝ったキョウワハピネスだ。いかにも速い芝の短距離に強い配合だ。
相手上位は⑮ミッキーワイルド、⑬タイセイプライド。押さえは⑩アンヴァル、⑨マドモアゼル、⑭トゥラヴェスーラ、⑧オジョーノキセキ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。