- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【エプソムカップ】初タイトルへ待ったなし
2018/6/9(土)
日曜東京11R エプソムカップ(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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⑩ダイワキャグニー 牡4、美浦・菊沢厩舎、横山典騎手 |
出世レースの1つであるエプソムカップ。このレースの勝ち馬には、のちにG1馬となる例が目立っている。その将来性も、4歳が圧倒的に優勢という傾向とリンクしているのだろう。
今年も有望な4歳馬が出走してきた。人気を集めそうだが、逆らう要素がほとんどない。⑩ダイワキャグニーでいいだろう。
典型的なサウスポー、距離ベスト、前走より1キロ減。しかもその前走では、控えて馬群を割れるところも見せた。賞金を半減されているだけに、今後のことを考えるとここで賞金を積んでおかないと出たいレースにも出られないので、モチベーションも高い。
またこの時間帯には本降りの雨が予想されるが、キングカメハメハ産駒にはこなす馬が多い上に、母トリプレックスは芝の重不良馬場は1戦だけだが、牡馬のツルマルヨカニセ(のちに小倉記念3着)相手に時計差なしの2着。血統からの適性に心配はなし。死角が見当たらず、素直に本命とする。
$お宝馬 |
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①ブラックスピネル |
穴馬には、道悪を見込んで浮上する馬を挙げておきたい。タニノギムレット産駒は、道悪巧者が多く、特に東京では走る。加えて母方も重厚なパワー血統で、先週までの馬場なら出番はなかったが、雨なら話は別。もし雨が降らず高速のままなら軽視していただきたい。
相手上位は⑥ハクサンルドルフ、⑧サーブルオール。押さえは④トーセンマタコイヤ、⑬アデイインザライフ、⑯サトノアーサー。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。