- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
-
本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
-
本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【中京記念】暑さとコースを味方に全開
2018/7/21(土)
日曜中京11R 中京記念(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
---|
⑪ワントゥワン 牝5、栗東・藤岡健一厩舎、Мデムーロ騎手 |
人気馬がそれぞれ不安を抱えているレース。グレーターロンドンは当初本命を考えたが、この年齢にして初の輸送、かつ体質面に問題があった馬で猛暑は気になる。ロジクライは夏場と中京がどうか。スマートオーディンは、1回叩いたくらいでは足らない印象。ウインガニオンはトップハンデ。これなら、牝馬台頭の余地はある。何せこの猛暑だ。
ミエノサクシードも気にはなるが、距離短縮馬の成績が悪いレースでもあり、ここは⑪ワントゥワンを軸としたい。鞍上から実績以上に人気になってしまうのが玉に瑕だが・・・。
当該レース、夏の中京の当該コース、共にサンデー系が圧倒的に勝ち切っており、中でも毎年安定しているのがディープインパクト産駒。ワントゥワン自身、ちょうど1年前の中京、長久手特別で勝利しているように暑さに強い。叔母サンシャインも中京巧者、そしてジュエラーも叔母に持つ牝馬血統。コンスタントに33秒台前半で上がれる馬で、差しに傾いてきた馬場も味方する。
$お宝馬 |
---|
②ロワアブソリュー |
暑さと共に成績を上げてくるタイプ。直線バラける競馬が得意で、今の中京はうってつけだろう。ゼンノロブロイ産駒は今はもう切れ負け、スピード負けする馬が多いが、その意味では今回の舞台はピッタリだ。
相手上位は⑯グレーターロンドン、④リライアブルエース、⑩ガリバルディ。押さえで⑬ウインガニオン、⑭ミエノサクシード、⑤フロンティア、③ブラックムーン、⑨ダイメイフジ。
水上学氏による最新著書が発売!amazonでのお求めはコチラ(※外部サイトに繋がります)
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。