- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【毎日王冠】スペシャリストへの道
2018/10/6(土)
日曜東京11R 毎日王冠(G2)(芝1800m)
◎本命馬 |
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④サトノアーサー 牡4、栗東・池江厩舎、戸崎騎手 |
俗にスーパーG2と言われるレース。ここから始動する休み明けの看板馬が多いが、前走からの間隔はあまり考えなくていい。
血統的にはディープインパクト産駒が近年圧倒しており、2015年1,2着、16年2,3着、去年は1,2,3着を占めた。また2011年以降、エプソムC3着以内馬との連関が強まり、6頭が3着以内に入っている。
両方のクロスした所にいるのが④サトノアーサーだ。東京芝はまさしく緑の絨毯の綺麗な芝で、いかにもこの馬の母方であるオセアニアの血が合う。土曜をみるに、芝が深くて時計が出すぎない馬場で、外からでも差せることは大きい。時計勝負だとやや見劣るだけに、これはかなりの好材料だ。
$お宝馬 |
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⑥サンマルティン |
小回り重賞のイメージが強いかもしれないが、広い東京、京都外回りでも切れる。要は直線に急坂がないコースでこその馬だ。東京、京都で切れた母ディアデラノビアの血がまさに出ている感じ。鉄砲も走るし、距離もベストだ。
相手上位は②ケイアイノーテック、⑤ステルヴィオ、⑨アエロリット。
押さえは⑦ダイワキャグニー、⑩スズカデヴィアス。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。