水上学の血統トレジャーハンティング

日曜中山11R アメリカJCC(G2)(芝2200m)

◎本命馬
①ジェネラーレウーノ
(牡4、美浦・矢野英厩舎、田辺騎手)

前年のクラシックホースとしては、スペシャルウィーク以来20年ぶりのアメリカJCC出走となるフィエールマン。小回りも問題ないし、今の芝に向く欧州色濃い母の父、間隔が空くことにも心配はないが、中間熱発があったのは事実だし、目標は春にある。ならば当面ここを目標、ここで賞金を稼ぎたい馬の方に期待したい。前に行ける利、中山の主ともいえる①ジェネラーレウーノだ。

前走菊花賞のやや強引な逃げは、本来ならもっとバテてもおかしくないものだったが、あれでフィエールマンから1秒差の9着に粘ったあたり、相当強い。直線坂コースでこそ、小回りでこその馬。鉄砲も走る。個人的には有馬記念でも面白いことになったのではと思っているくらい。今回に限っては、フィエールマンの上に来る確率はかなり高いはずだ。

$お宝馬
⑦ステイインシアトル

中山芝中距離といえば、種牡馬としての主はステイゴールド。8歳にしてまだ12戦しか消化しておらず、出たとこ勝負で間隔は無視して良い。初めての中山で大仕事もあり得る。

上位評価は当然④フィエールマン⑤ダンビュライト⑪サクラアンプルール。押さえは⑧シャケトラ⑨ショウナンバッハ、⑩メートルダール

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