![水上学の血統トレジャーハンティング](https://www-f.keibalab.jp/img/yosou/treasure/tit_treasure2.jpg?1644978797)
- 2月16日 京都11R 京都記念(G2)
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お宝馬◎マコトヴェリーキー(7人気) 3着
人気薄を逃さずハンティング!
- 2月15日 東京11R クイーンC(G3)
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本命馬◎マピュース(8人気) 2着
血統に秘めた適性を予言!
【愛知杯】タイトルホースの称号へ
2019/1/25(金)
土曜中京11R 愛知杯(G3)(芝2000m)
◎本命馬 |
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⑨ウラヌスチャーム 牝4、美浦・斎藤誠厩舎、北村友騎手 |
重賞勝ち馬が3頭出走、しかしノームコア以外の2頭は、近4走以内に掲示板がない。このメンバーなら、昇級戦でも見劣りはしないだろう。⑨ウラヌスチャームから入りたい。
もともと、3歳春前半の時点で重賞に手が届く能力を隠し持っていることは見えていた。ペースを踏まえるとかなり厳しい位置から突っ込んできたミモザ賞と、6月の500万勝ち。ローズSにしても、出遅れから直線は目立つ脚で0秒4差5着まで押し上げていた。
その後の連勝は、出遅れが解消した賜物。着差こそ小さいが、直線は余裕の差し脚が続く。パワータイプのルーラーシップ産駒にしては切れも兼備しており、初の中京であっても高い適性を示す可能性が濃厚だ。
母アメジストリングは、コース改修前とはいえ中京芝で7走して6回3着以内のコース巧者だった。血統面からは位負けしない要素は十分。53キロで、ノームコアと2キロ差あれば逆転可能だ。
$お宝馬 |
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②レイホーロマンス |
去年は軽ハンデで2着、恵まれた点も大きかったと思ったが、その後G1以外は大崩れがないのは立派。牡馬と伍しての小倉記念、中日新聞杯でも、見せ場は作った。52キロでこの相手なら、むしろ恵まれたとみていい。その割には人気にならないようで、今年も警戒だ。
上位評価は当然⑪ノームコア、①レッドジェノヴァ。押さえに⑧ランドネ、⑥レイズアベール、⑤ワンブレスアウェイ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。