
- 11月2日 東京11R 天皇賞・秋(G1)
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本命馬◎マスカレードボール(1人気) 1着
偉大な先輩たちに続く第一歩!
- 11月1日 京都11R ファンタジーS(G3)
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本命馬◎メイショウハッケイ(3人気) 3着
ここも崩れず馬券圏内を確保!
【フローラS・結論】今年は遅咲きでも大輪を
2019/4/20(土)
日曜東京11R フローラS(G2)(芝2000m)
| ◎本命馬 |
|---|
| ⑱フェアリーポルカ 牝3、栗東・西村厩舎、和田騎手 |
桜花賞馬グランアレグリアは早々にNHKマイルC出走を発表。そして2歳女王ダノンファンタジーに成長力で翳りが見え、またクロノジェネシスもシゲルピンクダイヤも2400がベターとは思えない。今年はここから台頭する馬にもオークスのチャンスがあるかもしれない。
大外枠は決してプラスではないが、⑱フェアリーポルカにここだけでなく本番も含めての期待をかけたい。
例年なら、春の東京開幕週は芝を長く設定し、力の要る、時計があまり出ない馬場が続いていた。しかし今日土曜の競馬を見ると、3月から4月上旬の低温で、芝が伸びていない。草丈は短く、直線向かい風にもかかわらず速い時計が連発した。
例年の好走傾向からも、君子蘭賞組、そして父か母父キングマンボ系は浮上するのだが、これを共に満たす上に、君子蘭賞を過去10年の最速時計で勝ってきた事実が大きい。速い馬場への適性は間違いなくある。
| $お宝馬 |
|---|
| ⑬フォークテイル |
速い馬場に強いロードカナロア産駒、しかも半兄にアルバート、近親にはインティライミやアロマティコもいるパワー兼備の牝系。ここまでの2戦を見ると広いコースがベターで、休み明けでも動けるタイプ。人気の盲点か。
上位評価は⑫エアジーン、②シャドウディーヴァ。押さえは⑧パッシングスルー、④ウィクトーリア、⑩セラピア、⑥ウインゼノビア。
なお火曜には今週末の回顧、そして水曜は天皇賞(春)の出走馬分析を、リニューアルしてアップする予定だ。お楽しみに。発売中の拙著新刊「爆穴ハンティング(秀和システム刊)」もよろしくお願い致します。
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プロフィール

水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。







