- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【宝塚記念・最終結論】奇跡に非ず、必然の走り
2019/6/22(土)
日曜阪神11R 宝塚記念(G1)(芝2200m)
◎本命馬 |
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①キセキ (牡5、栗東・角居厩舎、川田騎手) |
心配された雨の影響もおそらく回避できそう。まずは申し分ない舞台で迎えられそうだ。ただ、馬場の如何を問わず、上半期の締めくくりは①キセキで行こうと決めていた。
ルーラーシップ産駒なので、阪神内回りのような力の要るコース、今開催のような時計の掛かる芝は本質的に向いている。そもそもルーラーシップもこのレース2着。そしてキングマンボの系統も、このレースとの相性はとても高い。
また祖母ロンドンブリッジは桜花賞2着、近親ビッグプラネット(アーリントンC)、ダイワエルシエーロ(マーメイドS)は阪神での重賞勝ち馬。個人的に坂コースを疑問に思っていたこともあったが、前走大阪杯の走りで払拭した。中山はともかく、阪神なら相性の良い牝系だ。
去年は8着に大敗したが、当時は後方からマクって不発を連発していた時期で、先行馬に脚質転換が大成功した今とは違う。最高の枠で今年は押し切り濃厚だ。
$お宝馬 |
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⑥スティッフェリオ |
キングマンボ以前に、宝塚記念の代名詞となっている種牡馬がステイゴールド。過去5勝は断然だ。同産駒のこの馬は、母方にダート要素がほとんどないクラシカルな欧州血統で、いかにも芝小回り、時計を要する馬場が良さそう。前走は力負けだったが、スローの外枠先行で脚を使わされたきらいもある。内へ潜り込めたら馬券圏はあっていい。
相手上位は③エタリオウ、④アルアイン、②レイデオロ。押さえに⑪スワーヴリチャード、⑫リスグラシュー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。