水上学の血統トレジャーハンティング

土曜新潟11R 佐渡S

◎本命馬
①ギャラッド
(セン4、美浦・田村厩舎、丸山騎手)

夏の新潟オープニングデーは、なんとか良馬場で行えそうな予報。日本一長い直線コースを、いかに速い上がりで疾走するかが勝敗を分けることになろう。位置取り不問、できればある程度前寄りの位置からでも切れる馬が、新潟前半の外回りの好走イメージだ。ここは①ギャラッドが本命。

ディープインパクト産駒は昨夏の当該コースで7鞍組まれたうち、開幕週に2勝、2着1回。そして4週目までに3着3回。いかにも切れる血統らしさを発揮していた。さらにギャラッドの全兄コメットシーカーは、同じ舞台で0秒1差3着など新潟外回りは巧者だった。秋開催とはいえ自身も当該コースを上がり32秒7で差し切っているし、6,7番手からでも速い上がりを使い中京で勝ち切っている。左回りかつ直線の長いコースでこそだ。

$お宝馬
⑪シャイントレイル
(牝5、栗東・吉田厩舎、三浦騎手)

人気が割れそうなレースで、お宝としての役割も果たしてくれそう。昨夏新潟外回り2000mでヴィクトワールピサ産駒は2着3回をマーク。決して小回りだけではない。半兄ブレイズアトレイル、近親にギュスターヴクライで祖母ファビラスラフインの良質牝系。早めに仕掛けてくれた方が、スタミナを活かせる。小回り専門かと思っていたら、前走京都の外回りを僅差とはいえ勝ち切った点も大きい。

相手上位は ⑬アクート⑫ゴージャスランチ。 押さえに ③ベアインマインド⑤ジークカイザー④ダイワメモリー

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