- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【土曜メイン予想】ひたすら切れを
2019/7/26(金)
土曜新潟11R 佐渡S
◎本命馬 |
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①ギャラッド (セン4、美浦・田村厩舎、丸山騎手) |
夏の新潟オープニングデーは、なんとか良馬場で行えそうな予報。日本一長い直線コースを、いかに速い上がりで疾走するかが勝敗を分けることになろう。位置取り不問、できればある程度前寄りの位置からでも切れる馬が、新潟前半の外回りの好走イメージだ。ここは①ギャラッドが本命。
ディープインパクト産駒は昨夏の当該コースで7鞍組まれたうち、開幕週に2勝、2着1回。そして4週目までに3着3回。いかにも切れる血統らしさを発揮していた。さらにギャラッドの全兄コメットシーカーは、同じ舞台で0秒1差3着など新潟外回りは巧者だった。秋開催とはいえ自身も当該コースを上がり32秒7で差し切っているし、6,7番手からでも速い上がりを使い中京で勝ち切っている。左回りかつ直線の長いコースでこそだ。
$お宝馬 |
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⑪シャイントレイル (牝5、栗東・吉田厩舎、三浦騎手) |
人気が割れそうなレースで、お宝としての役割も果たしてくれそう。昨夏新潟外回り2000mでヴィクトワールピサ産駒は2着3回をマーク。決して小回りだけではない。半兄ブレイズアトレイル、近親にギュスターヴクライで祖母ファビラスラフインの良質牝系。早めに仕掛けてくれた方が、スタミナを活かせる。小回り専門かと思っていたら、前走京都の外回りを僅差とはいえ勝ち切った点も大きい。
相手上位は
⑬アクート、⑫ゴージャスランチ。
押さえに
③ベアインマインド、⑤ジークカイザー、④ダイワメモリー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。