- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破！
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ！
【小倉記念・最終結論】レトロとは言わせない
2019/8/3(土)
日曜小倉11R 小倉記念(G3)
| ◎本命馬&お宝馬 |
|---|
| ⑦レトロロック (牡7、栗東・角居厩舎、松山騎手) |
酷暑が続く。皆さん十分お気をつけください。
さて日曜は関東以上に気温が上がりそうな小倉。もちろん、ここまで暑くなると当日の馬の気配は要チェックとなるが、事前予想として最も魅力的なのは、夏実績があり、高齢で何度も現役で夏を越している⑦レトロロックだ。
小倉記念ではよくグレイソヴリン系云々といわれるが、この10年ではバトルバニヤン以外はすべて母の父に入った場合の好走馬であり、父直系が多い今年はあまり採用したくない。またステイゴールド産駒も不在。ならば、ステイに匹敵する単体としての好走種牡馬であるディープ産駒からとなる。2012年以降2勝、2着3回、3着1回だ。軽い芝で切れを活かせるということだろう。
ここには同産駒が3頭出てきたが、アイスバブルは一気の距離短縮が少し気になるし、カデナは函館からの輸送がやや心配。レトロロックは鉄砲巧者でもある。父の追悼はこの馬の激走で。本命兼お宝馬に指名する。
相手上位は ②アイスバブル、⑧メールドグラース、③タニノフランケル。 押さえに ⑤アイスストーム、⑩シャイニービーム、⑬ストロングタイタン、④アウトライアーズ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。
