- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【土曜メイン予想】京都の借りを越後で
2019/8/9(金)
土曜新潟11R 新潟日報賞
◎本命馬 |
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③レノーア (牝3、美浦・相沢厩舎、石川騎手) |
現級芝短距離屈指の好メンバー。レベルが高く目移りするレースだ。人気も割れそうでどこからでも入れるが、逃げのカレングロリアーレが大外、アダムバローズは左回りでは勝ち味に遅い。安定度ナンバーワンのモアナには敬意を表するが、3キロ差あれば③レノーアが最も妙味がありそうだ。
この馬を選ぶとすると、橘Sで同じ位置取りからあっという間に0秒6切られたジュランビルとの差が気になるところ。しかしレノーアは左回りならどうやら別馬。ジュランビルが猛暑の中の小倉からの中1週に対しこちらは2ヶ月のリフレッシュ明け、初の左回り、対レノーアで斤量も1キロとはいえ重くなっているなら、逆転のチャンスはあっていい。
母父トワイニングは爆発力増強、また母はダートで準OPに上がった馬で、芝千四に望ましいダート要素の内包もバッチリだ。小さい馬だが勝負根性もあり、中間の負荷もシッカリ。小さいことへの危惧は無用だろう。
$お宝馬 |
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⑦アバルラータ (牝5、栗東・鮫島厩舎、三浦騎手) |
芝なら1400が最も安定して走れるディープブリランテ産駒。在来ではないが古めの牝系で、近親にベストタイアップらがおり、野芝の対応力も高いはず。立ち回りが巧く、好位置から差し込める競馬を期待したい。
相手上位は
⑨モアナ、②ジュランビル、⑫ジョイフル。
押さえに
⑰アダムバローズ、⑩リカビトス、⑬ボンセルヴィーソ、④ルタンデュボヌール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。