- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【キーンランドC・最終結論】戴冠へのリスタート
2019/8/24(土)
日曜札幌11R キーンランドC(G3)
◎本命馬 |
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⑬ダノンスマッシュ (牡4、栗東・安田隆厩舎、川田騎手) |
メンバーの揃った一戦。多くの馬がスプリンターズSへ向けてのメドを立てたいところだが、とりわけ⑬ダノンスマッシュにはその意識が強いだろう。
高松宮記念は大外枠と馬場のバイアスに泣いたが、それでも僅差4着。そして函館SSは例の事件で除外。ここは仕切り直し、このところの不運を払って、結果を出して本番へ向かいたいところだろう。去年2着、適性は疑うべくもない。
問題は馬場が想定以上に悪化した場合だが、母方はおそらく巧者の血。ロードカナロア産駒だけに、不良馬場まで行ってしまうと少し割り引きも、重馬場までなら何とか我慢すると考える。
$お宝馬 |
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⑭ライトオンキュー (牡4、栗東・昆厩舎、古川騎手) |
洋芝巧者の血統、そして馬場が悪化した際にはいかにも適性が高そうな血統でもある。課題はこの相手での56キロだが、目下の充実振りは著しい。揉まれない枠も引けており、ひと雨くればかなり目が出てくる。
相手上位は
⑯リナーテ、②デアレガーロ、④セイウンコウセイ。
押さえに
①ナックビーナス、⑦タワーオブロンドン、⑫ダイメイフジ、⑤ペイシャフェリシタ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。