火曜東京11R 白秋Ｓ

台風の大雨から日曜は一転真夏の日差し、水はけの良い東京なら良馬場にはなっていただろう。しかし月曜は朝8時過ぎから雨が本降り。火曜は曇り予報だが、馬場がとにかく読みづらい。

日曜に乾いたと言っても、路盤は緩くなっていたはずで、そこに月曜の雨とくれば、まず速い時計は出ないだろう。そして月曜が雨の中での競馬になるため、夏の暑さで洋芝が育っていない馬場は掘れやすくなるはず。馬場発表は稍重だろうが、力を要する芝で差し馬場と推測して予想する。

そのような馬場なら、⑩レノーアを信頼したい。スクリーンヒーロー産駒はパワー寄りの芝への適性が高く、また母の父トワイニングは差し馬の爆発力を増す。3歳牝馬のため53キロで出られる利も大きい。前が流れそうな展開も味方に、馬場の真ん中、好位後ろから差し切りを期待したい。

上級条件での東京芝1400ｍの主のような馬だ。常にこの条件を待っていて、堅実な競馬をしていく。近走は1200ｍで位置取りが悪くなっていたが、念願のこの距離なら中団前には付けられる。速くならない馬場も合っていて、こちらも差しが利かせられる。

相手上位は ⑪ディキシーナイト、⑬トーセンブレス、⑦タイキサターン。 押さえに ⑨ミリッサ、⑫リカビトス、⑭フェルトベルク。

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