- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【朝日杯FS・最終結論】寒さに抗う赤い気炎
2019/12/14(土)
日曜阪神11R 朝日杯FS(G1)
◎本命馬 |
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⑫レッドベルジュール (牡2、栗東・藤原英厩舎、スミヨン騎手) |
このあとにホープフルSが控えるだけに、中距離型はほとんど出てこず、純正マイラーや、それ以下の距離が向く(1400mベスト)スピード馬が幅を利かすレース。当然仕上がりの早さも重要だ。
前走で一気のペースアップに対応し完勝のサリオスは、当然期待のスター候補だが、本来は晩成血統なのに、この時季にここまで高いパフォーマンスを出して(出させて)いるという点に一抹の不安。敢えて相手筆頭の扱いとしたい。
本命は⑫レッドベルジュール
。こちらも前走デイリー杯では、初戦よりテン3Fが2秒速いラップを踏んでの勝利で、スピード対応は問題なし。また阪神移行後初の勝ち馬ダノンプラチナと同配合で、早期に完成するイメージが強い。大崩れはないだろう。
$お宝馬 |
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②ビアンフェ (牡2、栗東・中竹厩舎、藤岡佑騎手) |
キズナ産駒の仕上がりの早さに、母ルシュクル、兄ブランボヌールと2歳重賞活躍馬を輩出している一族。血統からは2歳戦ならマイルもギリギリ持つ。好枠と高速馬場を味方に粘り込みを狙う。
相手上位は
⑥サリオス、⑧タイセイビジョン。
押さえに
⑦ウイングレイテスト、③ペールエール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。