- 1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
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本命馬◎ボーンディスウェイ(8人気) 3着
お宝馬$マイネルモーント(6人気) 2着
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
【根岸S・最終結論】出るからには勝ちに来る
2020/2/1(土)
日曜東京11R 根岸S(G3)
◎本命馬 |
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⑤コパノキッキング (せん5、栗東・村山厩舎、マーフィー騎手) |
基本的に、被った単勝人気の馬に本命を打つのは馬券上は得策ではない。しかしここは⑤コパノキッキングの軸で仕方ないのではなかろうか。
免許期間最終日のマーフィー騎手を配し、去年と同じカペラS勝ちからのローテーション。58キロも前走で克服。血統的にはむしろ1400mがベター。広いコースの方が持ち味も活きる。目標は次だとは思うが、そもそもコパノリッキー(東海S→フェブラリーS)もコパノリチャード(阪急杯→高松宮記念)も、直近の前哨戦を使ってきた時は本番と連勝していた。出るからには勝ちに来るのがこのオーナーの流儀?である。
$お宝馬 |
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⑯ドリームキラリ (牡8、栗東・矢作厩舎、坂井騎手) |
馬券のキモはこちら。今回は楽にハナを切れる顔ぶれ、しかも外から内を見つつ切れ込め、中から内枠の馬を絞ることができる。ブリンカー馬だけに、外枠を引けた利はさらに大きくなる。
そして軽い東京のダート1400mで光るストームキャット系。今はマイルはひと息長く、ここは狙ってきた鞍のはず。コパノを抑え込むとしたら、こうした異端のスピード馬だろう。
相手上位は
③ミッキーワイルド、⑮ダノンフェイス。
押さえに
④ワンダーリーデル、⑨カフジテイク、①テーオージーニアス。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。