水上学の血統トレジャーハンティング

土曜東京11R 節分S

◎本命馬&お宝馬
②トーセンブレス
(牝5、美浦・加藤征厩舎、大野騎手)

2014年以降は、重賞への登竜門となっているレース。準オープンにリステッドがあれば、間違いなく選ばれているはずだ。

今年も、アントリューズやスイープセレリタスのように、今後そうなっていきそうな馬もおり、本来は将来が見込める4歳馬を本命にすべきなのだろうが、人気妙味は皆無となりそうだ。しかもメンバーを見渡すと、テンの脚が似たような先行型がとにかく多い。ある程度流れそうで、道中インから後方をついて回り、直線で進路を探して差し込んでくるタイプに利がありそう。そういうレースをする上で最も良い枠を引けた穴馬が②トーセンブレスだろう。

馬券圏外が多いが、大半が4,5着で、展開が合わずに自らの脚だけで掲示板まで上がってくるレースが大半。むざむざ負けるケースはわずかだ。今回は平均的に息が入らない展開になりそうで、それなら久々に3着以上に飛び込んでもいいはずだ。

ディープインパクト産駒にして突き抜けが少ないのは、母が短距離のオープン馬だったからということもあり、常々もっと速い流れになってほしいのだろうが、それが現実になるかもしれない。豪快な追い込みで、長く続いた鬱憤を晴らす福を呼ぶ一発を期待したい。本命兼お宝馬の期待をかける。

相手上位は①アントリューズ③スイープセレリタス⑬ヴィッテルスバッハ。 押さえに⑤ウーリリ⑩ボーダーオブライフ⑯ルーカス⑫リカビトス

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