- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【東京新聞杯・最終結論】五月を夢見て、寒風に耐える
2020/2/8(土)
日曜東京11R 東京新聞杯(G3)
◎本命馬 |
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①プリモシーン (牝5、美浦・木村厩舎、Мデムーロ騎手) |
近2年の勝ち馬がリスグラシューにインディチャンプ。一気にレースの箔が付いた形の東京新聞杯。今年も、これからの活躍が期待できる4歳馬から軸を選びたいところだが、時計のかかる馬場に実績が偏っていたり、距離不適だったり、脚質が極端だったりと、弱点も抱えている馬ばかりで、本命を打つには二の足を踏んでしまう。
そこで、5歳ではあるがタイトルに最も近い馬、去年5月に同舞台でG1馬の座にあと一歩まで近づいた①プリモシーンに期待する。
2015年以降は、単純な区切りではあるが父サンデー系が圧倒しているレース。その中でも、ディープインパクト産駒は2勝、2着4回を占めている。大敗が続いたが、左回りのマイルに限れば大崩れはなく、3ケ月空けたローテも得意。
さらにこのレースは、牝馬の好走例が多く、しかも配当妙味のあったケースが大半。プリモシーンも、おそらくは5番人気前後であり、軸とする妙味は意外とありそうだ。
正直、牝馬の身での対牡馬56キロはネックだが、55.5キロの中京記念を思えばギリギリこなすと思う。あとはミルコが妙に攻めすぎず、この馬の切れを活かせば結果はついてくるはずだ。ヴィクトリアマイルで雪辱を果たすためにも、ここはぜひとも勝ち切りたい。
$お宝馬 |
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⑦ケイデンスコール (牡4、栗東・安田隆厩舎、石橋脩騎手) |
関屋記念は夏負け、前走は休み明けに加え極悪馬場と、大敗の原因はハッキリしている。左回りで直線が長いコースのマイルなら、まだ見直せるはず。NHKマイルCでアドマイヤマーズに迫った能力なら、届いてもいいはずだ。近親にバランスオブゲーム、ステイゴールド、サッカーボーイらがいる名門。まだ上が見込める馬だ。
相手上位は、鞍上から馬券妙味皆無も兄姉が当レースで連対している⑨レッドヴェイロン、⑬クリノガウディー。
押さえに②ヴァンドギャルド、⑤サトノアーサー、③モルフェオルフェ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。