- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【桜花賞・最終結論】雨に咲き誇る
2020/4/11(土)
日曜阪神11R 桜花賞(G1)
◎本命馬 |
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⑪クラヴァシュドール (牝3、栗東・中内田厩舎、Mデムーロ騎手) |
天気予報が一気に悪化した。阪神地方は日曜未明から雨、午後は大雨の予報。いくら時計が出ている阪神とはいえ、午後は1時間に6ミリから9ミリの雨が降り続くとあれば、不良馬場までいってしまうだろう。
残念だが、天には逆らえない。スピードよりパワーが物を言う桜花賞、雨に咲く馬を選ぶことにする。⑪クラヴァシュドールだ。
高速馬場ではスピード負けすることの多いハーツクライ産駒だが、その弱点が消える。阪神JFでのレシステンシアの高速逃げで付けられた差が埋まるのは大きい。さらに欧州で成功した母の父ジャイアンツコーズウェイにより、力の要る芝そのものへの適性が高い。
そもそもが堅実無比、サリオスと小差の競馬ができる能力の絶対値。有力馬の中で雨を最も味方にできる馬とみている。
$お宝馬 |
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⑥ウーマンズハート (牝3、栗東・西浦厩舎、藤岡康騎手) |
この馬も雨でにわかにチャンスが出てきた。父はクラヴァシュドールと同じハーツクライ、そして母の父シャマーダルは、クラヴァシュの母の父ジャイアンツコーズウェイの産駒であり、しかもシャマーダルの血は芝の道悪を滅法得意としている。
阪神JFでの1秒2差負けの敗因はクラヴァシュと同じ、これが埋まるのは大きい。マルターズディオサを新馬戦でちぎった能力を、雨が呼び起こすか。
相手上位は
⑭ミヤマザクラ、⑬マジックキャッスル、④サンクテュエール。
押さえに
⑧リアアメリア、⑨デアリングタクト、⑰レシステンシア、⑤マルターズディオサ。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。