- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【土曜メイン予想】梅雨空に銀光走る
2020/6/12(金)
土曜東京11R ジューンS
◎本命馬 |
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④シルヴァーソニック (牡4、栗東・池江厩舎、武豊騎手) |
関東圏は、安田記念が終わり函館も始まり、気分は夏競馬となっている。ただ馬券的には面白いレースが揃った印象の週だ。ここもその1つ。狙うは、手許の新聞ではなぜか印の薄い④シルヴァーソニックだ。
とにかくこのロングランの東京開催、芝2400mコースは、ステイゴールドの系統が走りまくった。この馬はオルフェーヴル産駒だが、同産駒も3連対している。
そもそも、ジューンステークス自体にステイゴールド系は好走例があり、ケイアイチョウサン3着、ヴォージュ1着、ルックトゥワイス2着をマーク。
さらにこの馬自身の牝系の良さは言わずもがなだ。スキーパラダイス一族からは距離の長短、芝ダート問わず走る馬が続出している。
土曜の東京は雨が不可避の予報だが、血統的には全く問題なし。叩き3走目、そろそろコンディションも結果も戻る頃だろう。
$お宝馬 |
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⑧マコトガラハッド (せん7、栗東・鮫島厩舎、江田照騎手) |
前走の大崩れの理由は分からないが、骨折前は東京2400の六社S3着、続くアルゼンチン共和国杯でも3着となった馬。その後は故障もあり大敗続きも、やはり東京2400の早春Sでは4着と見せ場。東京のこのあたりの距離なら崩れていない。加えて、経験はないが、血統からは芝重、不良は歓迎のはず。道悪前提でのお宝推奨で、馬券圏を期待したい。
相手上位は
⑨ダイワダグラス、⑬サンレイポケット。
押さえに
⑯シャイニーゲール、③レオビヨンド、⑰サトノオンリーワン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。