- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【宝塚記念 最終結論】折り返し点に待つ嵐
2020/6/27(土)
日曜阪神11R 宝塚記念(G1)
◎本命馬 |
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⑯クロノジェネシス (牝4、栗東・斎藤崇厩舎、北村友騎手) |
フィエールマン、アーモンドアイ以外の中距離戦線トップ勢力が、ほとんど出てきてくれた。初夏のドリームレースにふさわしい決戦が楽しめそうだ。あいにく、天気は芳しくなく、重馬場か重に近い稍重になってしまいそうではあるのだが……。
小回り、短い直線に急坂、上がりは速くならず、かつ馬場は時計が掛かる。そうなれば、波乱の要素は十分だ。意外と人気になってしまったが、⑯クロノジェネシスは軸としては信頼できると思う。
上がりが速いレースでもそれなりに対応してきたが、重厚さを増してきたのは小回りコースでのG1、あるいは上がりが掛かるレースであることは、戦績を見れば一目瞭然。バゴ産駒だけに雨は歓迎だし、もちろん良馬場でも上がりを要する設定のコースだけに、何ら問題はない。
カレンブーケドール、ラッキーライラックとの戦いの内容を見れば、ここに伍しても見劣らない。特に前走は終始外を回って詰め寄り、勝ち馬以上に負荷がかかる内容だった。56キロは唯一のマイナス材料だが、その程度で泣いていては牝馬限定戦のみの要員になってしまう。馬券対象確実とみて本命を打つ。
$お宝馬 |
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⑫モズベッロ (牡4、栗東・森田厩舎、池添騎手) |
とにかく持続力血統が走る宝塚記念。この馬の父は、ディープインパクト産駒としては当時は珍しかった持続力型の代表格だったディープブリランテだ。ディープブリランテ自身のパフォーマンスも、上がりが掛かる競馬の方が高かった。
道悪は問題なし、崩れたセントライト記念は関東への輸送と大きな出遅れが響いたもの。普通に出れば好位の立ち回りもできる。母が生粋のダート配合で、こちらからも持続力を受け継いだ。これほど人気がないなら面白い。
相手上位は
⑪ラッキーライラック、⑰カデナ、⑭キセキ。
押さえに
⑤サートゥルナーリア、①トーセンカンビーナ、⑱ブラストワンピース、⑦ワグネリアンと手広く攻めたい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。