- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【土曜メイン予想】北斗の空も雨
2020/7/3(金)
土曜函館11R TVh杯
◎本命馬 |
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⑩ザイツィンガー (牡4、栗東・牧田厩舎、藤岡佑騎手) |
函館は木曜にまとまった雨が降り、金曜午後の芝は稍重発表。そして土曜はお昼前からまた雨の予報になっており、メインレースの時間帯には正真正銘の重馬場が見込まれる。洋芝の重なので、完全にパワー馬場になるだろう。
加えて、そろそろ函館3走目の馬も出てくる。いくら滞在でも、押せ押せローテには注意が必要な時期だ。
休養明けから、きっちり月イチの間隔で順調に使われてきている⑩ザイツィンガー。函館は今夏2走目。道悪実績、洋芝適性の血統含めて本命に推す。
前走は痛恨の出遅れをしてしまったが、それでも直線だけの競馬で小差の2着まで来た。これはかなりの進境。もともと、1200mでも好位に行ける脚がある。今回は、テンの速い馬が内に多く、自然と中団後ろくらいのところになりそうだが、脚をタメても弾けることが分かったのなら不安はない。外目からの方が差しやすい馬場が想定される分、お誂え向きとも言えるのではないか。なお母ザッハトルテは函館経験こそなかったが1200mでオープンへ上がり、CBC賞4着がある馬だった。
$お宝馬 |
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⑯ゼセル (牡6、栗東・鈴木孝厩舎、城戸騎手) |
この馬のテンのスピードではハナは無理だと思うが、外枠歓迎の揉まれたくない馬にとって最高の枠が引けた。高速とは真逆の馬場で、大外を回る不利も消える。先行馬群後ろからジリジリ伸びてくれば面白い。ダイワメジャー産駒なので道悪自体も歓迎だ。
相手上位は
②アンブロジオ、⑧サンノゼテソーロ。
押さえに
⑪ビリーバー、③ホープフルサイン、①アスタールビー、⑮メイショウカリン、⑥マルカテノール。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。