- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【アイビスSD 最終結論】一直線に姉に届ける勝利
2020/7/25(土)
日曜新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3)
◎本命馬 |
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⑩イベリス (牝4、栗東・角田厩舎、浜中騎手) |
直線競馬の王者ライオンボスはいるが、今年はハナを切りたい馬が揃い、激しい展開が予測される。それでも崩れないとは思うが、何かに差されるシーンは想定したい。その場合、台頭するのが⑩イベリスだ。
直線競馬に重要なダート血統の要素は、母方にある。母は芝ダートともに短距離で中堅の活躍をした馬。また母の父ボストンハーバーは、かつての直線競馬向き種牡馬で、本領はダート短距離戦だった。
そしてなにより、半姉ベルカントがこのレースを連覇、かつサマー短距離女王であり、舞台も季節もぴったり。ロードカナロア産駒も昨夏は直線競馬で結果を残している。
問題は半年ぶりのローテだが、テンションの高いタイプで、また乗り込みもしっかりしており、心配しない。むしろそこで嫌われるなら好都合だ。
$お宝馬 |
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⑫ビリーバー (牝5、美浦・石毛厩舎、杉原騎手) |
差し馬から穴っぽいところを探せばこれ。イベリスとは逆に強行ローテだが、タフなミルファームの馬、しかも新潟直線に情熱を傾けるオーナーブリーダーでもある。全妹シャウエンも未勝利馬だったが直線競馬で2,3着のあった馬。斤量は正直キツイが、適性は秘めている。馬場が渋ればなお良しの血統だ。
相手上位は
⑬ライオンボス、⑨ジョーカナチャン、⑧ダイメイプリンセス。
押さえに
⑤ナランフレグ、⑭ゴールドクイーン、⑦レジーナフォルテ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。