- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【土曜メイン予想】ゴールの先には日本海
2020/8/21(金)
土曜新潟11R 日本海ステークス
◎本命馬 |
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⑬アストラサンタン (牝5、美浦・戸田厩舎、田辺騎手) |
夏の新潟も後半戦。土曜としては今夏初めて好天に恵まれ、夏空が広がりそうだ。
舞台は内回りの2200m、過去10年のうち6頭の連対馬が逃げた馬となってはいるが、今年はやや前に行く馬が多く、逃げた馬にはプレッシャーが掛かりそうだ。ここは先行馬群からひと脚使って差せそうな、⑬アストラサンタンを狙いたい。
夏の新潟には勝ち鞍はないまでも実績十分。本馬はハーツクライ産駒だが、今開催の当該コースでは、重厚なパワー、スタミナ血統の好走が目立つ。これは例年のこの舞台の特徴でもある。
さらに、叔母レインダンスは夏の新潟を勝ってから秋のG1好走へつなげたし、従兄レインスティックは夏の新潟で3勝クラスを勝ち、甥ケイティクレバーは一昨年のこのレース2着。季節と野芝適性、レース適性ともに裏打ちされた血統だ。
$お宝馬 |
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②エストスペリオル (牡5、美浦・堀厩舎、石橋脩騎手) |
穴人気にはなるかもしれないが、近走着順から敬遠されるはずで、妙味はあるとみた。ディープインパクト×サドラーズウェルズはスタミナとパワーに特化した配合で、内回りの緩みのない流れには合う。
相手上位は
昨年2着の③ノチェブランカ、⑪トラストケンシン。
押さえに
⑫ダンスディライト、⑩ヒュミドール、⑮グレンガリー、⑦ローズテソーロ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。