日曜東京10R 晩秋S(ダート2100m)

この秋のG1デーは、10Rまでの特別戦から資金作りレースを選ぶのがミッションとなっている。今回は展開面で見通しの良いこの鞍を選んだ。

ケイジータイタンはハナにこだわるだろう。これを追ってタナトス、ドコフクカゼらが突っつき、レジアーネも早めに動く。逃げ馬に絡むまでいかずとも、息の入らない流れになりそうな気がする。
もちろん、単騎逃げならケイジーが振り切るシーンもあるだろうが、普通はこの流れなら好位からひと脚使って差せる馬が走りやすい。⑥サンライズスマートが、最もレースをし易いと思う。
マンハッタンカフェ×ブライアンズタイム×ミルジョージとパワフルな中距離種牡馬が重ねられ、荻伏の名門牝系が絡んだ渋い配合。追ってバテにくく、ハイペース向きだ。使い込まない内の方が走れる戦績で、叩き2走目は過去3連対。チャンスと見た。

3歳初期のうちは通用したが、やはりレースを重ねるにつれ、芝では頭打ちになってきた。ダートならいきなりがある。本来、カーリンという種牡馬の持ち場はダートの中距離でこそ。53キロなら一発あっていい。

その他では⑩ギャザーロージズ、⑯クラージュドールが強敵。そして①ドコフクカゼ、⑨ケイジータイタン、⑮ドレミファドン、⑦ナリタポセイドンまで。