「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
変わり身期待
2015/1/4(日)
月曜中山11R ジャニュアリーS(ダート1200m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑩サクラインザスカイ (牡6、美浦・牧厩舎、後藤騎手) |
ハンデ戦のオープン特別。一筋縄ではいきそうもない。穴目から入る。
長期休養明けを一度叩いた⑩サクラインザスカイが面白い。
強力なハナ主張型が見当たらず、ハナを切れる公算が大きい。もし最内枠を嫌って①ナンチンノンが熨斗をつけて行ったとしても、2番手から進める自在さもある。
昇級戦ではあるが。今の中山のダートなら時計面の意味は薄まる。一度叩くと激変するタイプ、前走も10カ月ぶりを逃げまくってバッタリだったが、いかにも息を作ったと思える乗り方だった。
近親はサクラプレジテント、祖母サクラヴィクトリアの良血で、父が1月競馬の中山ダートに強いワイルドラッシュ。変わる材料は揃ったとみる。
他に買いたいのは⑬メイショウノーベル、⑭ミヤジエルビス、⑪レーザーバレット、⑨ダッシャーワン、①ナンチンノン、④タイセイファントム。ここまでが馬券対象と考える。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。