- 12月1日 中京11R チャンピオンズC(G1)
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本命馬◎レモンポップ(1人気) 1着
不安視の空気を一蹴、自信の本命!
- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
波乱の要素あり?
2015/2/14(土)
日曜東京11R 共同通信杯(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
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⑪ダノンメジャー 牡3、栗東・橋口厩舎、横山典騎手 |
本来なら、前走破格のパフォーマンスを見せたドゥラメンテでどうしようもないはずのレース。しかし、あれだけの走りを見せたあとの中1週、社台らしくない強行軍がどうにも腑に落ちない。スケールには敬意を表しつつも、今回は対抗までとする。
このレースは、オープンでの実績馬が過去10年見渡しても圧倒的に優勢で、しかも不思議とディープインパクト産駒が2,3着止まりになるという面白い傾向が出ている。持続力が問われるDコース、そしてこの時期の芝ということもあるのだろう、パワーに寄せた血統が好走しやすい。
ならば主役に採るのは⑪ダノンメジャーだ。ダイワメジャー産駒は1回東京の芝では複勝率が約4割、特別戦に限れば5割に達する。
母はドイツ種牡馬のアザムールにフランス牝系の配合で、しかもそれでいながら北米主流血統も散りばめられたとてもバランスの良い血統。堅実さには欠けるかもしれないが、ジワジワ加速して行けるコースなら力を出す。まさに今の東京にはピッタリだ。
$お宝馬 |
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⑤ミュゼエイリアン |
前走は敢えて前に行ったが、目標にされたことと、初めての展開で折り合いを欠くシーンもあった。福島戦の印象から、小回り向きと思っていたが、どうやら本質は器用さがなく広いコース向きなのかもしれない。父スクリーンヒーロー自身も本領は東京だった。母の父は無条件で買いのエルコンドルパサーだし、もう一度見直したい。もちろんベリーにも期待。
あとは当然⑧ドゥラメンテ、③アヴニールマルシェ、押さえで①リアルスティールと⑩アンビシャス、3着候補で⑥ソールインパクトまで。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。