- 9月22日 中山11R オールカマー(G2)
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本命馬◎レーベンスティール(1人気) 1着
自信の「一択」で堂々突破!
- 9月22日 中京11R 神戸新聞杯(G2)
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本命馬◎ジューンテイク(3人気) 2着
8週連続好走!秋も血統トレジャーだ!
雨であっても
2015/2/28(土)
日曜中山11R 中山記念(G2)(芝1800m)
◎本命馬 |
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⑩イスラボニータ 牡4、美浦・栗田博厩舎・蛯名騎手 |
中山記念は、素直に中山実績馬が走りやすいレースであり、またとくに皐月賞馬の実績が素晴らしい。この10年で4頭が出走し、すべて馬券対象になっている。今年のように2頭出走した2011年はワンツーを決めているのだ。
これに倣えば、イスラボニータとロゴタイプで仕方ないということになる。雨を考えると、また父がこのレースで強かったことを考えると、ロゴの方が無難ではあるが、使い込んでくるとやや走りが落ちるタイプでもある。ここは鉄砲走る⑩イスラボニータの方を本命とした。
とにかく器用で、小回りがベスト。使える脚が短いので、レベルの高い相手になると、東京では何かにやられる。東京で4勝しているので、広いコースの方が合っているという見解も強いが、走りを見るに全く同意できない。この馬は小回りでこそだろう。
日曜は雨が懸念されるが、道悪になっても、フジキセキ産駒は能力が落ちないし、また母方のコジーンの血は道悪得意。全く心配していない。
絞りたいレースでもあり、お宝馬はなし。
相手筆頭は、当然⑦ロゴタイプ。当然こちらの頭もある。あとは連下で⑤マイネルフロスト、⑪ステファノス。
なおヌーヴォレコルトは、ここではまだ通用しないと見ている。中山も適性が低い走りだ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。