- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
速い流れで差し込む
2015/4/3(金)
土曜中山11R 船橋S(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑬インスペード 牡6、美浦・萩原厩舎、三浦騎手 |
今週から中山芝はBコース。早めに前へ行ってインを取りたいという意識が強くなりそう。テンの速いネロとアンヴァルト、無理に競ることはないだろうが、速い流れになるのは避けられない。好位やや後ろから差せる⑬インスペードが本命だ。
前走中京戦は掲示板を外しているが、これは外へ張ってしまう癖のある左回りということで度外視。右回りならスムーズさが違う。
ダイワメジャー産駒は、この春行われた中山1200m全5鞍で3頭が馬券になっている。上がりが掛かりそうな流れになるのも向いていて、直線できっちり差し込んできそうだ。
札幌の手稲山特別では、その後中山1200mで現級を勝ち、オープンへ昇ったツインクルスターを倒しており、また2走前は、先日ダートでオープンを勝ったシゲルカガと0秒1差の3着。間接的にこのクラスを勝てる力は十分あると推測される。近親にはオープニングテーマらがおり、ダート兼備のパワー牝系でもある。
$お宝馬 |
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⑩アンヴァルト |
先にも名前を挙げたが、安定して先行できる脚がある。ネロには加速力がやや劣るとみるが、直線の粘る力は、生粋のダート血統だけにこちらの方が上だろう。
連対候補は、お宝馬に加え、どちらを本命にするか迷った⑧ネロ、そして⑪アルマエルナト。あとはヒモで⑦ユキノアイオロス、⑥インプロヴァイズを押さえる。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。