
「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 3月9日 中山11R 弥生賞(G2)
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本命馬◎アロヒアリイ(5人気) 3着
混戦で捕らえた鉄板血統!
- 3月8日 中山11R 中山牝馬S(G3)
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本命馬◎シランケド(3人気) 1着
重賞の壁なんか知らんけど!
展開 + 血統
2015/4/24(金)
土曜福島11R 福島牝馬S(G3)(芝1800m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑪ペイシャフェリス (牝4、美浦・高市厩舎、川島騎手) |
テンのスピードがあり、おそらくハナ必至。逃げ馬を操って巧みな川島騎手の手綱、加えて在来牝系のスペシャルウィークが父で、母は重厚なケープクロスにサドラーズウェルズやシャーペンアップの血が絡んだ欧州色の濃い血統。本来はスタミナ配合で、瞬発力比べにならない小回りや、荒れ芝に向く。舞台はピッタリのはずだ。展開、血統、両面から本命に推す。
強敵は②ブランネージュ、⑫リラヴァティ、休み明けだが近年このレースと相性の良いグレイソヴリン系の④フィロパトール。
後ろから行く組では小回り向き血統の⑬アルマディヴァン、⑤ケイティバローズ、⑯パワースポット、押さえで⑩グレイスフラワー。この辺りまでを馬券対象に考えたい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。