- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
カギはパワー
2015/5/1(金)
土曜東京11R 青葉賞(G2)(芝2400m)
◎本命馬 |
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⑬カカドゥ 牡3、美浦・奥村厩舎、横山典騎手 |
東京芝は少なくとも今週までは、先週のように草丈が長く、柔らかいフカフカの馬場で、時計はソコソコ出てもパワーが必要だろう。また、青葉賞は、本番のダービーよりもスタミナが必要となる傾向がある。
⑬カカドゥに白羽の矢を立てる。前走は出遅れ、大外回し、開幕週でインの良かったコンディションを考えると、負荷の大きな競馬で上がり最速。スケールの大きさを見せた。
父はスズカマンボで、タフな芝に強いダンスインザダークの一族。母の父はダンシングブレーヴで、欧州色の濃いパワー血統。出遅れなければ好位で立ち回れる馬でもある。
近親には大した馬がいない一族だが、あくまで青葉賞限定なら十分通用する配合だ。
$お宝馬 |
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⑤レトロロック |
逃げ必至のシンボリクリスエス産駒トーセンアーネストと迷ったが、確率的にはこちらの方がやや高いか。前で競馬できる馬が1頭は馬券になって、穴を出しそう。母の父がこのレースと相性の良いシンボリクリスエス、近親にコディーノ、ハッピーパスらがいる良質牝系。中1週だが、ダービーよりもここ目標と受け取れるフシもある。
相手上位はペルーサに似ている配合の③タンタアレグリア、⑥ヴェラヴァルスター、⑧レーヴデトワール。
押さえで①ブラックバゴ、④レッドライジェル、⑰ストレンジクォーク、⑩トーセンアーネスト。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。