- 2月2日 東京11R 根岸S(G3)
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本命馬◎コスタノヴァ(2人気) 1着
動画でもご紹介した狙い馬、貫禄の圧勝!
- 2月2日 京都11R シルクロードS(G3)
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本命馬◎エイシンフェンサー(9人気) 1着
人気薄の素質をズバリ見抜いた!
ここなら胸を張れる
2015/5/8(金)
土曜京都11R 京都新聞杯(G2)(芝2200m)
◎本命馬 |
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④サトノラーゼン 牡3、栗東・池江厩舎、川田騎手 |
ダービーへの最終便、出走馬の大半が1着を取らないとダービーへの切符が保証されない賞金で、熾烈な争いが見込まれる。
人気も割れそう、また秋以降に飛躍しそうな逸材も揃っているが、その中から抜擢したのは④サトノラーゼンだ。
先週青葉賞を勝ったレーヴミストラルを未勝利戦で破り、スプリングS勝ちのキタサンブラックの2着、さらに毎日杯0秒1差4着のアルバートドックとも差のない競馬ができており、重賞連対には十分手が届く力の持ち主であることは立証済みだ。
加えて、今の京都の軽い芝と相性の良いディープインパクト産駒であり、しかも母の父がインティカブというのもポイント。その代表産駒は、同じ舞台の京都2200唯一のG1、エリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーである。欧州色の濃い母方も、厳しいレース展開になれば底力という点で物を言うはずだ。アタマ鉄板とは思わないが、できれば勝ってダービーへ。
$お宝馬 |
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⑭ジェネラルゴシップ |
これは一か八かのお宝馬だが、近2走は着差を付けられながらも、強敵相手にソコソコの競馬をしている。サトノと同じく父はディープインパクト、母の父はこちらもサトノと同じロベルト系で、ダイナフォーマーにキングマンボが絡んでおり、スケールはある。
上位評価は⑨スピリッツミノル、⑫シュヴァルグラン、③トーセンバジル、①ダノンリバティ、⑮アルバートドック、⑪レントラー。なお②ポルトドートウィユは、来ても3着までの馬券を個人的には買うつもりだ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。