
- 2月16日 京都11R 京都記念(G2)
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お宝馬◎マコトヴェリーキー(7人気) 3着
人気薄を逃さずハンティング!
- 2月15日 東京11R クイーンC(G3)
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本命馬◎マピュース(8人気) 2着
血統に秘めた適性を予言!
人気の盲点
2015/5/16(土)
日曜東京10R 青竜S(ダート1600m)
◎本命馬 |
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⑩ノボバカラ 牡3、美浦・天間厩舎、武豊騎手 |
ヴィクトリアマイルについてはメガ盛り新聞をご覧いただくとして、ここでは資金作りレースを指定。資金作りだからといって、手堅い所を選んでいたのではつまらない。ここも攻めていく。
狙うは、人気の盲点となりそうな⑩ノボバカラだ。前走は出負けから一気の挽回、それでいて直線突き離すというスケールの大きな競馬。スタートは安定しないのだが、まともに出ればゴールデンバローズ相手に健闘したこともある。
父アドマイヤオーラからは、意外にもクロスクリーガーのようなダートでの活躍馬が出ている。しかも母の父がフレンチデピュティで、いかにも東京ダートでこその配合と言える。
人気のアキトクレッセントは距離にやや不安があり、イーデンホールは前走は前の潰し合いに恵まれた感がある。妙味十分となりそうだ。
$お宝馬 |
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⑧タガノクレイオス |
アサクサキングス、ジェニュインの近親という良血馬。単騎逃げ濃厚で、芝寄りのスピードが活かせる東京のダートも向くはず。逃げ切っても驚けない。
上位評価は③アルタイル、②モズライジン、⑦イーデンホール。押さえで⑫トゥルッリ、⑨アキトクレッセント。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。