- 1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
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本命馬◎ボーンディスウェイ(8人気) 3着
お宝馬$マイネルモーント(6人気) 2着
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
去勢で覚醒?
2015/6/12(金)
土曜東京11R アハルテケS(ダート1600m)
◎本命馬 |
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①サトノプライマシー せん6、美浦・堀厩舎、石橋脩騎手 |
このレース、人気のサウンドトゥルー、ベルゲンクライ、ピンポンと追い込み一手が目立つ。アドマイヤロイヤルは休み明けでトップハンデ、年齢を考えると押さえまでだろう。ここは最内枠を引いて、前に行くしかない①サトノプライマシーを軸としたい。
去勢後初のレースとなった前走、平均ペースを先行してのアタマ差2着。積極的なレースぶりで変わり身を見せた。芝スタートでは出遅れの心配も小さい。ならば、1キロ減ということもあり、追い込み馬を尻目に、得意の軽いダートで再度前残りの好走を期待する。全兄リバティバランスもオープンに昇り、東京ダートは3走して1,3着が1回ずつと巧者だった。
$お宝馬 |
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⑦ワンダーコロアール |
お宝馬というほど人気薄ではないが、比較的穴目からはこの馬の変わり身に期待したい。この馬も芝スタートだと好位置が取れる。前走後手を踏んだのは、ダートスタートが大きな理由だったと見る。ケイムホーム産駒は今春の東京、ダート1600mで人気薄がコンスタントに走っている。
その他の上位評価は②メイケイペガスター、⑮サウンドトゥルー、押さえで⑭ベルゲンクライ、⑬ピンポン、⑪タイセイファントム。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。